おばあちゃんにオススメの本を聞いたところ、
モンテクリスト伯を勧められたので読んでみました!
4月より気軽に読み始めたものの、読み終わったのは7月。4ヶ月弱かけて読みました。
序盤はなぜ罪のないダンテスが囚われるの?と、ただただしんどくて、、、読み進めるのに戸惑いました。
ファリア神父との出会いには、運命的なものを感じました。急に面白くなってきた印象を抱きました。お亡くなりになった際はうるうるしました。
脱獄できた時はページを捲る手が止まらず、これから始まる新たな物語にわくわくしました。
途中、登場人物が増えたり、通称や略称があり、誰が誰だかわからず、相関図を調べたらネタバレを喰らうなど、自爆をしつつ読み進めました。
復讐の結果としては、
フェルナンは自殺。メルセデスとアルベールは事実を受け止め、尚気高く生きようとした印象。ダングラールは狂った。ヴィルフォールは、前者2人を酷だと思ったダンテスに救われ、軽い復讐になったのではと。…生きる気力がなくなったから死んだも同然なのかな?
私は絶対バランティーヌは生きてると思った!仮死状態になってるだけかと思ってた!エデと親情が生まれ、モレルと一緒になれてよかった!
ユージェニーも逃げることができてよかった。今で言う百合みを感じた。
ダンテスも死ぬことなく、エデと幸せに生きるようで何より。ハッピーエンドが好きな私としては、読み応えのある作品でした。大感謝🙏
気になった点
①しばしば神に祈っている、自分のことしか考えていない人が多い